着たい服が全く似合わなくなるほど太ってしまったポン吉です。
何を着ても変だし、テンション下がるし、鏡を見たくない。
外に出たくない。
誰にも会いたくない。
太ってからずっとそんな感じで、出かけることにかなり消極的になっている今日この頃です。
悲しい。
本当はオシャレも楽しみたいし、自信を持って外に出たい気持ちが強いです!
30代になってから疲れやすくなったので、体力をつけてちょっとやそっとのことでは疲れない体にしたいというのもあります。
そんなわけで、ダイエットを始めることにしました。
ざっと見出し
ゴール設定

目標体重は50kg。
今65kgなので、15kg痩せねばならない計算です。
ここまで太ってしまうと、1キロや2キロ痩せたくらいじゃ焼け石に水なんですよね。
20代前半は48.5kgで、あの頃は着たいものを何でも着られたなぁ
なんて遠い昔の自分に憧れる暇があったら痩せるために行動しよう!
でもいきなり15kg減らすことを考えると気が遠くなりすぎてやる気が出ないので、まずはもうちょっと現実味のあるゴール設定にして、とりあえず4ヶ月でマイナス10kgを目指すことにしました。
これでも十分気が遠くなるけど、1ヶ月でマイナス2.5kgならなんとかなるんじゃないか?とちょっとポジティブな気分に。
実現可能な目標にして、ちびちびと達成していくことが大事。
そして気づいたらゴールに達していて「ぐうたらな私でも痩せられるじゃん!」と大喜びするのが理想です。
苦しいことはしたくない
ダイエット宣言したそばから何言ってんだ?!と呆れる人もいるかもしれません。
でも自分の経験上、苦しいことは続かないんです。。
本当に本当に続かない。
嫌すぎて「もうダイエットなんて諦めよう」と簡単に挫折する自分の姿が目に浮かびます。(情けないのですが)
だから、最初から苦しいことをやろうとしない方が成功するんじゃないかと思って。
もちろん運動や筋トレも取り入れるけど、自分が「もう嫌だ!」となる一歩手前でやめれば嫌にならずに続けられる気がします。
楽しんで出来る分だけやる。
それがポン吉ダイエットのモットーです。
主な戦略は食事のメニューを見直すこと

私はとにかく炭水化物と甘いものが好きで、それさえあればOKという偏食家。
でもダイエットのために色々調べていると、炭水化物も甘いものも糖質のかたまりで、食べ過ぎると体にとって本当に良くないということがわかってきました。
実際いつもちょっと動いただけですぐに疲れるし、いつもどこかしらに不調を感じる。
それは食生活のせいなんだろうなーと薄々思っていたのです。
今回は内臓から健康になって綺麗に体を絞りたいので、どういう食事をするかがとても重要になってきます。
なので
- 健康的に痩せるための食事について書かれた本
- ムキムキにならずに綺麗に筋肉をつけるための筋トレの本
この2冊を探すことから始めました。
色々と読んでみて、書いてあることがストンと腑に落ちて、納得した上で実践できる本が自分に合った本だと思います。
ダイエットの道しるべとなる本なので、かなり真剣に探しました!
最終的に私が選んだ本はこちらの2冊です。
▼食事のメニューを考える上で参考にしたくて買った本
運動指導者が教える 食事10割でヤセる技術 (美人開花シリーズ)
【ポン吉レビュー】
自分が今まで口にしてきたものが体の中でどう処理されてどんな働きをするのか、よくわかります。
それを知って「今これを食べたら体にとって負担になるだけだな」と思うことが増えて、余計なものを食べたくなくなりました。
読むだけで自然と行動を変えられる本です。
▼ムキムキにならずに綺麗に筋肉をつけられる筋トレ法を知りたくて買った本
【ポン吉レビュー】
私は太ももの前側の筋肉がすごく張っていて、とにかく太いんです。
あとふくらはぎと足首も。。
これ以上脚をを太くしないように綺麗に筋肉をつけるためにはどんな筋トレをすれば良いのか、その理由と答えがわかりやすく書いてあって、読んでいると筋トレをしたくてウズウズしてきます。
表紙にあるように、筋トレの仕方が絵で説明されているのもわかりやすいんです!
赤くなっているところが負荷がかかっているところで、それ以外のところに痛みを感じたらフォームが間違っている証拠。
正しいフォームを確認するために何度も本を見直すのが面倒なので、ひとつひとつの動きがイラストで表現されていてパッと見ただけで理解できるのは嬉しい。
どちらの本も「基本的なことを突き詰めて大切にしているんだな」と感じました。
この2冊の良いところは、ただダイエットのために痩せればいいというのではなく「なぜこうするのが良いのか」という根本的な知識を教えてくれるので、理屈をわかった上で実践できるところ。
私自身ものすごく不健康な生活をしてきたので、その分基本的なことを見直すだけで自然と改善する部分が大きいと思ったんです。
私は自分が何のためにそれをするのかを理解して納得した上で行動したいタチなので、私と同じような性格の人にはこの本が合っていると思います。
毎日の生活の中で特に気をつけようと思っているのは、
- 椅子に座るときに背筋を伸ばす
- 食べる順番を見直す(普段は真っ先に炭水化物からいく)
- 電車や自転車を使う移動を徒歩にする
そんな小さなことの積み重ねで、少なくとも今よりは良い状態になること間違いなし!
何をメインに食べるのかが問題
炭水化物をメインにするのはナシとして、野菜メインというのは私には無理。
一度にそんなにたくさん食べられないし、調理も面倒な分ハードルが高いんですよね。
本当にぐうたらなのです。
面倒なことはすぐにやらなくなっちゃう。
健康になれて、ダイエットに効果があって、簡単に食べられるものってなんだ・・・?
そんなものある?!
あれこれ考えたのですが結局わからなかったので、本に書かれていることを参考にしながら毎食のメニューを考えることにしました。
タンパク質をしっかり摂って炭水化物をちょっと食べる

本いわく、炭水化物も甘いものも全て「糖質」と言い換えることができるらしい。
へぇ〜、そんなことすら知らなかった・・・
そして健康的なダイエットに必要なのはタンパク質が最優先なんだとか。
- タンパク質をしっかり摂る(体重 × 1gが目安)
- タンパク質は臓器の栄養になる。臓器が元気に働いてくれれば自然と体が健康になる
- 炭水化物は少しだけ摂る(一食で 80gくらい)
- 野菜は緑黄色野菜を食べれば良い
- ビタミンやミネラルは食事で摂れなければサプリを飲むのもあり
- 完璧を目指さず、時にはルールを緩めて好きなものを食べる
炭水化物や甘いものを一切食べるなとか、野菜をモリモリ食べろとか、私にとって無理難題と思えることはひとつもなかったのでやる気が出た。
私はてっきり
- 糖質を一切摂るな!
- 食物繊維を意識しろ!
- とにかく運動して痩せろ!
- つらいのを我慢した先にナイスバディがある!
というのがダイエットだと思っていたから、読んでいて目からウロコでした。
でも考えてみれば、内臓だって私たちが食べたものが栄養となって作られているわけで、変なものばかり食べてたら内臓の働きが悪くなる。
そして体全体に不調をきたす。
そりゃそうだと納得。
余分なもの(糖質)を取りすぎると、それを処理するのに内臓がいっぱいいっぱいなってしまって、本来の働きがおろそかになるのだとか。
例えば腸活のために腸に良い食べ物をたくさん食べても、腸自体が元気じゃなければ意味がないですもんね。
糖質は適量とる分には重要なエネルギー源だけど、余分に食べると内臓に負担をかけるばかりで良いことなんてないのね。
へ〜
ふんふん
と相槌を打ちながら本を読み、今回のダイエットに必要な知識を取り入れました。
タンパク質を摂るのは意外と簡単

一日にどのくらいの量のタンパク質を摂ればいいのかというと、
体重 × 1g
を目安に摂るのが良いとのこと。
私の場合は
体重 65(kg) × 1g = 65g
これが一日の目安になる量。
この計算はわかりやすくて良い!
タンパク質を摂れって言われるだけだと何をどのくらい食べればいいのかわからなくて困るけど、グラム数で言われれば食品の成分表示を見ながら計算できるからわかりやすいですね。
この基準を知ってから、メニューを考えるのがすごく楽になりました。
ちなみに私がメニューによく取り入れる食材はこちら。
- 鳥のササミ
- さば(缶詰でもOK)
- 高タンパクヨーグルト
- 卵
- 納豆
- 豆腐
【便利なちょい足しタンパク質】
- とろけるスライスチーズ
こうして見てみると、高タンパクな食材って手間をかけて調理しなくても食べられるものが多いのです。
すごく楽!
ズボラな私でも続けられる。
食事の管理なんてめんどくさすぎて無理だと思っていた私でもこのメニューならいける!と希望が湧いてきたのでした。
人生で初めて焼きサバを買ってみた

普段はあまり焼き魚を食べないので自分で魚を買ったことなんてなかったのですが、高タンパクを意識して焼きサバを買ってみました。
タンパク質を摂れるだけでなく魚の油はとても体に良いということで、これからはたくさん食べようと思います。
スーパーではなく商店街にある魚屋さんで買ったら、昭和感があってノスタルジックな気持ちになれて楽しかったです。
なんか懐かしい感じ。(サバ買うの初めてなのに)
食べてみると、美味しいですね焼きサバって。
あと骨を取ったりして食べるのに時間がかかるせいか、半分食べただけで結構お腹がいっぱいになりました。
この日は他にも納豆、卵焼き、ご飯(80g)を用意していたのですが、全部は食べきれずに食事終了。
これまで食べていた量と比べるとかなり少ないはずなのに、もう無理〜というくらいに満腹。
胃が縮んだわけでもないのに、不思議です。
なるべく歩く

キツい運動は好きじゃないけど、歩くのは大好き。
これからは 2駅分くらいの距離なら電車もバスも自転車も使わず、なるべく歩くつもりでいます。
雨の日や疲れがひどいときには無理しないけど、歩くと全身の筋肉の運動になるし、気分転換にもなるので続けられそうです。
形から入るタイプの私はカッコいいウォーキングシューズが欲しくなり、実はこのあいだ靴屋さんに物色しに行きました。
でも気に入ったものは全部サイズが合わないか、好みじゃない色のものしかなくて・・・
これはきっと、今持っているスケッチャーズのウォーキングシューズを履き倒せという神様のおぼしめしだと思い、しばらくはスケッチャーズを愛用する予定です。
ニオイ対策の意味でも、本当はもう一足欲しいんだけどなぁ。
筋トレは気が向いた時だけ

私、筋トレが苦手です。
ツラくてすぐに心が折れてしまいます。。
それでも引き締まった体を手に入れるためにはどうしても筋トレが欠かせないので、今回はちょっと頑張るしかなさそうです。
筋トレはフォームと負荷が大事なんですよね。
回数は少なくてもいいから正しいフォームで限界まで負荷をかける。
それを週に3回くらい行えば効果があるということなので、そのくらいの頻度ならなんとか頑張れるかな。
ちなみにジムに通う気は全くなし!
入会したところで行かなくなるのがオチなので。。
過去に2度入会して2回ともほとんど行かずに終わっているので、ジムという選択肢が私の中に生まれることはもうないです。
鏡を見る回数を増やす
何かのテレビ番組で見たのですが、太りやすい人の家には鏡が少ないそうなんです。
醜い自分の姿なんてなるべく見たくないですもんね。
痩せたい人は、意識的に鏡の前に立って太った自分の体を直視することで、痩せたいというモチベーションを絶やさずにダイエットを続けやすくなるというのです。
確かに私も太ってから鏡の中の自分を見るのが苦痛で、できれば鏡を見たくないと思っていました。
でも現実から目をそらしているうちは痩せられないですよね・・・
本当は家の至る所に鏡を置いて常に自分の姿が目に入るようにするのが効果的みたいなんですが、予算の都合と防災上たくさん鏡を置くのは気がひけるという理由で新しい鏡を買うのは断念。
その代わり、洗面所の鏡を常にピカピカにして自分の姿がしっかり映るようにして、少なくとも朝と夜は鏡の前で自分の体をじっくり観察することにします。
ダイエット方針まとめ

今回のダイエットの方針をまとめると、
- タンパク質を摂って内臓から健康になる
- 長く続けられるように、無理なことは最初からしない
- たくさん歩く
- 筋トレは少ない回数を全力で頑張る
- 鏡を見る回数を増やして現実を直視する
この 5ヶ条を守ってやってみたいと思います!
痩せるだけじゃなく、とにかく健康になりたい。疲れにくい体で、毎日元気に過ごしたい。
このブヨブヨの贅肉で重い体をどうにかしたい。
そして成功したら、好きな服を着る!!
堂々と街を歩いて、外出を楽しめるようになるのが今の目標です。
頑張りまーす!