昔と比べて15キロも太ってしまったポン吉です。
以前は貧弱と言われるほどギスギスに痩せていたので、5キロ増しくらいだったらちょうどよかったのかもしれませんが・・・
さすがに15キロとなると今まで着ていた服が着られなくなったり、無理やり着たところでムチムチの贅肉が浮き出ておかしかったりします。
そんな私が思うこと。
太ると損をする。
とにかく余計なお金が出て行くのです。
今回は激太り経験者の私がお金の面からデブを紐解いてみたいと思います。
デブはお金をかけて太る

食べれば食べるほど、食べることにばかり意識が向かい、だんだんと依存していきます。
何か食べていないと落ち着かないし、家には常に食べ物を置いておきたいと思ってしまうのです。
ちょっと外出するたびにコンビニに寄ってスイーツを買ったり、「甘いものを食べたらしょっぱいものが欲しくなるから」とスナック菓子も追加したり。
私自身、なんの用事もないのにただコンビニに行きたくなる「コンビニ妖怪」になっていました。
4月の出費を見直したところ、私が余計なお菓子に払ったお金はなんと
9,330円
でした。
なんという無駄遣い!!
そのお金の大半がコンビニに吸収されて消えたものです。
お金を払って、本当は食べる必要のない食べ物を買って、どんどん太って・・・
これで病気にでもなったら更に高額な治療費が発生します。
こうして考えてみると本当にバカバカしいし、愚かですよね。
デブは太るためにお金をかけているのです。。
お金を払って痩せようとする

お金をかけて太った次は、お金をかけて痩せようとします。
ジムに行ったり、ダイエット用品を買ったり。
それでも更にお菓子にお金をつぎ込むくらいならそのお金をダイエットに使う方が断然良いと思うのですが、意思の弱いおデブは一筋縄ではいかないのです。
運動すると、消費したカロリー分(またはそれ以上)食べてしまうのです。
頑張った自分へのご褒美♪
が常套句。
お金を払いながら痩せようとして、その影で相変わらずお金を払って食べ物を調達し、頑張って運動した分を取り戻すかのように食べてしまう。
意味不明な無限ループなのです。
デブは無駄遣いの化身

必要なものを適量食べている分には太らないわけですから、必要ないものを買って食べて太る人 = 無駄遣いの化身 と言い換えられます。
何の役にも立たないどころか邪魔になるだけの贅肉でできた着ぐるみにわざわざお金を払い、嫌だと思いながらも身にまとっているのです。
一体何がしたいのか。
こう考えると、おデブさんは自らを苦しめることが趣味なのか?とさえ思えてきますね。
お菓子を買うお金を貯金箱に入れたらどのくらい貯まるでしょうか。
楽しみを無駄遣いから小銭貯金にシフトしたいものです。
これ全部、自分のこと

今書いてきたことは、今の自分に対して思うことです。
20代の頃は暴食しても大して太らなかったので、「私って太らない体質なんだ」と勘違いしていました。
そんな風に勘違いしたまま30代に突入し、運動量は減ったのに食べる量はそのまま or 増加したものだから、そりゃ太りますよね。
気に入っていた洋服も着られなくなったし、ちょっと動いただけでもすぐに疲れるから動くのが億劫になってどんどん動かなくなるという悪循環に見事にハマりました。
お腹周りのブヨブヨのお肉を見つめ直したら、太ることって本当に愚かなことだな〜と心の底から思いました。
今これを読んでいる方で、甘いものやスナック菓子をつまみながらもう一口に手を伸ばそうとしている方がいたらちょっと待って!
その一口の積み重ねで15キロ太った女が、全力であなたを止めたいという思いでこれを書いています。
余計なお世話ですけどね。わかってるんです。
でも太ったまま生きるって本当にツラいことなのです。
自分のことがどんどん嫌になるし、そのストレスを食べることでしか発散できなくなる。
太ってから書い直したもの

太ると洋服に困ります。冗談ではなく、外に着ていけるものが本当にないのです。。
カットソーの肩がパツパツだったり、ズボンが引きちぎれそうだったり。
だから泣く泣く買い直すことになります。
衣替えの時は絶望的で泣きそうな気分になりました。
以下、サイズが合わなくなって書い直したものとその金額です。
- 洋服(約 5万円分)
- 下着(約 2万円分)
- 部屋着(約 1万円分)
ね!本当にもったいないですよね!
8万円あったら旅行に行けちゃう。。
時間を戻せるなら太る前に戻って、コンビニに払った分のお金で旅行に行きたいです。
太らないのが一番

このように、デブは無駄なお金をかけて出来ています。
そしてデブから脱出するにもお金がかかります。
しかも体臭もキツくなったりして、ケアするにもお金がかかります。
デブは経済的に大損です。
食べ癖を直して、綺麗に体を絞って、脱デブを実現するのが私の目標。
今太っていない皆さんは素晴らしいです。
これからもデブの道に足を踏み入れることのないようお気をつけください!