転職

外資系への転職は本当に難しいのか?高卒派遣から外資 2社に受かった私の感想

こんにちは、30代で外資系への転職に踏み切ったポン吉です。

私は今までに 2社の外資系企業に勤めました。

2社のうち 1社は外資系金融、もう 1社は外資系の商社でした。

外資系に勤めていたことを人に話すと、

  • 外資への転職はハードルが高かったでしょ?
  • 英語がペラペラじゃないと入れないんでしょ?
  • 給料がいい分、競争率も高いんじゃない?

とよく言われます。

でも私の場合は 2社ともそこまでハードルが高くなかったんです。

ちなみに私は高卒で、20代はほぼずっと派遣社員として働いていました。

英語力はTOEIC 700点程度です。

学歴や英語力がなくても、自分の経験や魅力を企業側にうまく伝えることができれば外資系企業で働くことは可能なんだということを身をもって知りました。

30代になったと同時に、急に外資に挑戦したくなった

私は昔から外資系で働くことに憧れていたのですが、自分には無理だろうな〜と思っていました。

特に20代の頃は自分に自信がなさすぎて、

「高卒だし、外資系でバリバリ働くなんて夢のまた夢・・・」

とハナから諦めて何も行動しませんでした。

でも30代に突入した途端、

「転職するなら今が最後のチャンスかもしれない」

「自分がどこまで通用するのか知りたい!夢だった外資系企業に挑戦してみたい!」

と急に思ったんですね。

チャレンジしたところで損することは何もないし、トライするだけしてみよう!と。

どこから手をつけていいのかわからなかったので、とりあえず転職エージェントに登録して「高卒だけど外資系企業に挑戦してみたいです」と相談しました。

外資系企業の採用試験を受けて感じたこと

外資系企業の採用試験を実際に受けてみて感じたのは、

外資は外資でも、採用の基準は会社によって全然違う

ということ。

一言に外資系といっても基準は色々あります。

  • 欧米系、北欧系、アジア系
  • 本社採用、現地採用
  • 正社員、契約社員

などなど。

企業や職種によって求めている経験やスキルが違うので、TOEICの点数がたいして良くなくても「英語に抵抗がなければ大丈夫」という企業もあります。

ただその場合は英語力以外の経験やスキルを求められることが多いので、「私を採用したらこんなメリットがあるよ!」ということを企業側にわかってもらう必要がありますね。

自分の “売り” となるポイントを職務経歴書や面接でしっかりと伝えることができれば、採用に近づきます。

 

もちろん多少の英語力は必要とする企業が多いですが、部署によってはさほど英語を使わないポジションもあります。

「英語は苦手だけど外資系で働きたい」という人は、外資系企業の中でも英語を使わない部署を選んでエントリーする方法もあります。

私の知人にもTOEIC 400点未満で大手外資系企業に採用された人がいて、今も英語を全く使用しない部署で働き続けています。

外資系企業で採用されたいなら、「分析力とアピール力」を磨け!

日本人は自分を売り込むのが下手だという話はよく聞きますよね。

謙遜を美徳とする風習は日本ではまだまだ根強いと個人的にも思います。

でも自分のことを下げてまで相手にへりくだる必要はないし、転職においては自己卑下して良いことなんてひとつもありません。

外資系企業を受けるなら、磨いておきたいスキルはこの 2つ。

  1. 分析力
  2. アピール力

一般事務でも営業でも、何かしらの実務経験をある程度まとまった期間(少なくとも 3年くらい)積んでおくとアピールする武器になります。

 

「自分には人に言えるような経験なんて特にない・・・」という人は、とりあえず転職エージェントに登録することをおすすめします。

転職エージェントは、人の良いところを見つけるプロなのです。

自分では何でもないと思っていたことでも「こんな風に表現すれば企業にアピールできますよ」とアピールポイントに変換して、良いところをポンポン見つけてくれます。

自信がない人ほど、転職エージェントに登録して転職活動の進め方を相談するだけでも価値があると思いますよ。

自分では気づかないアピールポイントをプロ目線でたくさん発掘してもらいましょう。

 

自分のアピールポイント・売り込みポイントがわかってくると、自信がつきます。

転職において自分に自信があることはとても有利です。

自信があると面接でも堂々と話せます。

自信がなくておどおどしている人は、外資系企業に受かるのは難しいと思います。

  • 外資系に転職したいけど自信がない
  • 自分のアピールポイントがわからない

そんな人はとりあえずエージェントに登録して、担当者と相談しながら進めていくと良いですね。

実際に頼りになった!私のおすすめ転職エージェント

転職活動は自分ひとりで進めるよりも、プロの力を借りた方が断然スムーズです。

要望に沿った求人を紹介してくれますし、採用を勝ち取るための知識も豊富。

困ったときに親身になってアドバイスしてくれるので、登録しないとすごくもったいないです。

私の一番のおすすめはdodaです!

とにかくサポートが細やかで、寄り添ってくれる感がありました。

 

dodaのおすすめポイントは

  1. アピールポイントを発掘するプロ集団
  2. 無期限サポート
  3. 紹介してくれた求人案件の数がダントツで多かった

この 3つです。

もちろん無料ですし、転職に求める条件や要望をとても丁寧に聞いてくれます。

そして耳障りの良い話だけでなく、現実的に考えて自分に合った企業を紹介してくれます。

dodaの人は優しくて、些細な悩みも話しやすかったです。

私が転職活動の不安や悩みを電話で相談したとき、すごく親身になって話を聞いてくれました。

「高卒で本当に採用されるのか不安です」と胸の内を打ち明けたときも、「学歴不問の求人も増えているので、全然大丈夫ですよ!」と励ましながらサポートしてくれたり。

不安な気持ちに寄り添ってもらえたことで、心が折れそうなときでも気持ちをポジティブに切り替えることができました。

ひとりで頑張るよりも、支えてくれる人がいるだけで心強いです。

エージェントというのは通常 3ヶ月間くらいの短期集中型のサポートになるのですが、特に期限を設けずに書類作成のサポートをしたり案件を紹介してくれたのはdodaだけでしたね。

 

もうひとつ、業界大手のリクルートエージェントも登録しておいた方が良いです。

 

リクルートエージェントのおすすめポイントは、

  1. 書類選考や面接を通過するためのノウハウがしっかり確率されていて、アドバイスが具体的で
  2. アドバイスされたことが実戦で役に立つ
  3. 求人案件が多い

この 3つです。

面接の重要ポイントをまとめた動画がメールで送られてくるので、それを見るだけでも面接の成功率がグンとアップします。

私自身、リクルートの面接対策の動画と本を何度も読み込んで対策をしました。

リクルートの人事部で面接官をしてきた人が「面接とは何のためにあるのか」という根本的なことから教えてくれるので、面接の捉え方が変わって面接が怖くなくなります。

何を答えれば良いのかがはっきりとわかるので、迷いや恐怖がなくなります。

面接は準備を怠ると不安と恐怖に飲み込まれますが、リクルートのアドバイスのおかげで面接のノウハウがわかったおかげで、私も苦手な面接に冷静な気持ちで臨めるようになりました。

  • 面接が怖い
  • 面接でなぜか落とされる

そんな人には特にリクルートエージェントをおすすめします!

 

さて、自分のアピールポイントがわかったら、いよいよ重要になってくるのが分析力とアピール力です。

どんなに素晴らしい経験やスキルがあっても、相手に伝わらなければ何の意味もありません。

そこで

  1. 企業が求めている人材について分析し、(分析力)
  2. どうアピールすれば相手の心に刺さるのかを考えてうまく伝える(アピール力)

というスキルを高める必要があるのです。

分析力とアピール力、どうやって高める?

分析力とアピール力を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。

まずそれぞれを具体的に説明すると、

  1. 分析力とは・・・・・募集要項や企業のサイトを見て、どんなスキルや人材が求められているのかを正確に捉える力
  2. アピール力とは・・・自分の持っているスキルや経験の中から、企業の求めていることに合致することを見出して自分を売り込む力

 

ではそれぞれのスキルの高め方を見ていきましょう。

分析力を高めるには

分析力を高めるには、少し練習が必要です。

といっても簡単なことですし数分でできるのでやってみてください。

まずはいろんな企業の募集要項をざっと眺めます。

「この企業はどんな人材が欲しいのかな?」ということを意識して、募集要項から読み取るようにします。

そうするとだんだんと「この企業はこんな人材が欲しいんだな」というのがなんとなくわかってきます。

次に、本命企業の募集要項とウェブサイトを隅々まで見ます。

そうすると人材に求める条件だけでなく、会社の方針や雰囲気がわかります。

会社のあり方や空気感を知っておいた方が、アピールの方向性を決めやすくなります。

そんなこと当たり前だと思うかもしれませんが、実は年収や手当などの待遇面だけはしっかり読み込んでいても、求める人材に関する記載をあまり読んでいない人が意外と多いのです。

これは私自身が人事を担当していた経験からも言えるのですが(外資系商社では人事部所属で求人募集と書類選考を担当していました)、こちらが求める条件を無視して、的外れなアピールをしてくる応募者がかなりの割合でいることに驚きました。

募集要項をしっかり読んで応募条件を知っておくことはもちろん、企業が欲しがっている人材のイメージ像をつかんで、どんなスキルがあったら喜ばれそうか、そこまで読み取ることができたら大きな強みになりますね。

アピール力を高めるには

アピール力を高める方法は、私が実際にやってみてとても効果があると感じたことを書きますね。

自分の売り込みポイントを思いつく限り紙に書き出します。

どんなに小さなことやネガティブポイントでも、面接官にアピールするならどう書いたらプラスに伝わるかを考えながら書きます。

例えば、

〈作業が遅い〉を言い換えると

  • 慎重に、じっくりと作業に取り組む性格(自己分析)
  • いつも仕事が正確であることを上司から評価された(実績)
  • ミスをすると3倍の時間と手間がかかるので、自分で見直す時間を設けている(仕事への姿勢)

 

〈一般事務の経験しかない〉からアピールポイントを見つけると

  • 書類を整理するのが得意で、上司から必要な書類を探しやすくなったと喜ばれた(実績・周りとの協調性)
  • 周りの状況を見て、効率的に作業を進めることを心がけていた(仕事への姿勢)
  • 資料をまとめるのが得意で、プレゼン資料の準備を任されるようになり、他者と競合していたプロジェクトを勝ち取ることができた(実績)
  • 契約書を作成する機会が多く、タイピングも早いので、時間をかけずに契約書を作成することができる(スキル)

 

このように、実績やスキルを細かく分けて考えるとわかりやすいですし、相手にも伝わりやすくなります。

あくまで例ですが、小さなことでも表現の仕方を工夫したり、仕事をする上で意識していることや気をつけていることも充分アピールポイントにできます。

めんどくさい作業だと思うかもしれませんが、とにかく自分の良さをひとつでも多く絞り出します。

それが自信にも繋がりますし、面接で思いがけないことを聞かれたときでも慌てずに回答できます。

アピール力は、自分を色んな視点でよく観察して、ポジティブに聞こえる表現に変換する作業をたくさんしているうちにみるみる高まっていきますよ。

 

あとは謙遜しないことが大切ですね。

へりくだる必要はないので、「自分にはこれができます」と堂々と言いましょう。

面接だけではなく、職務経歴書を書くときにもアピール力が試されます。

まずは分析力とアピール力で書類選考を乗り切りましょう。

態度や姿勢も重要!何度もシミュレーションしておこう

書類選考に通って面接まで進んだときのために、面接の練習は早めに始めておいた方がいいです。

英語での質疑応答があるのか、

どんなことを聞かれるのか、

面接の内容があらかじめわかるようであれば必ず回答を準備しておきましょう。

 

私の場合は、日本人の面接官と日本語で面接した後に、外国人と英語で面接しました。

そのときに聞かれたことは、

  • 我が社についてあなたが知っていることを話してください。
  • なぜこのポジションに応募したのですか?他の仕事ではダメなのですか?
  • この会社で、あなたは何ができますか?

記憶にあるのはこの 3つです。

本当は他にもいくつか質問されたのですが、緊張しすぎて忘れてしまいました。

でも英語での面接は、とにかく頑張って相手とコミュニケーションを図ろうとする姿勢が大事です。

相手の言うことをしっかりと聞いて、わからないときには聞き返して、自分の言いたいことをなんとかして相手に伝える。

流暢な英語が話せなくても、英語でコミュニケーションを取りたい!という気持ちを見せることが大切です。

私が入社できた理由を考えてみると・・・

私が入社できた理由として、英語に抵抗がなかったことと、それまでに積んできた経験を評価されたことが大きかったと思います。

エントリーした仕事はそれまでの仕事とは全く違う職種だったのですが、

その企業に採用されたら自分の経験の中からどんなことを活かせるかをアピールするために綿密に準備しました。

実際の面接では、準備した通りに

「今までの仕事では〇〇を担当していたので、その経験を応用して御社ではこんなことができます」

と猛アピール。

頑張ってアピールすると、スキルや経験といった実務的なことだけでなく「どうしてもこの会社で働きたい!」という熱意が伝わるようです。

私は本当に外資系で働きたかったので、面接中に超真剣な顔で熱弁した場面もありました。

そういう熱意が相手にも伝わったようです。

給料と手当は、日系企業と比べるとかなり手厚い?

外資系企業はお給料が良いと言われますが、実際のところはどうなのでしょうか。

私の場合は、2社とも待遇は良かったです。

給与水準が低くなりがちな一般事務職でも、色々な手当がついて月30万円はもらえていましたね。

毎年 1万 5千円ずつ昇給したり、月に数万円の昼食手当が出たり。

実家暮らしでも住宅手当が出たり、たった 2駅の移動でもタクシーを使うのが当たり前だったりと、大盤振る舞いだな〜と感じることは多々ありました。

お給料に関しては会社によるとは思いますが、それでも日本の企業とは経費の使い方が違うな〜という印象を持ちましたね。

外資系企業に転職するなら

ここまでの内容をまとめると、

  • 外資系企業への転職は、アピール次第で誰でも可能
  • その代わり、自分にできることを明確にして、的確にアピールする必要がある
  • 企業によって求める要素が違うので、自分が採用されやすい企業を見極めよう

となります。

外資系企業の採用試験に臨む上で大切なことは、

ぶっつけ本番ではなく、できる限り準備をすれば良い結果を勝ち取れるはずです!

すでに転職したい企業がはっきりと決まっているなら、エージェントを介さずに直接応募するのもアリですね。

ただ自分で給与交渉するのは気が引けるとか、なんとなく不安だから誰かにサポートしてほしいと思うなら、エージェントにお任せするのが確実です(私自身、とてもお世話になりました)。

給与交渉なんて特に丸投げしたいところですからね。

採用が決まっていないうちから「もっと給料をあげてほしい」とはなかなか言いづらいと思うので。

エージェントならそういった交渉にも慣れていますので、先方に悪印象を与えないようにうまく交渉してくれますよ。

この 2社は本当におすすめなので、ぜひ登録してみてくださいね!

転職はスピード勝負です。

いざ転職したいときにすぐに活動を始められるよう、準備できることはしておきましょう!