これ持った?必要なものを知って、引っ越し当日を快適に乗り切ろう!
忙しい中で頑張って時間を作って荷造りして、引っ越し当日も片付けのラストスパートで直前までヘトヘト。
そんな人も多いと思います。
荷造りに夢中になっているとつい忘れがちなのですが、引っ越し当日の準備こそ実はとっても大切なのです。
引っ越し当日、新居に着いたら足りないものだらけですぐに買い出しに走る・・・なんてことは避けたいですよね。
今日は私が実際に引っ越しをしたときの経験から、
これがなかったらヤバかったな・・・
と思ったものから
これを持ってきて本当に助かった〜!
というものまで
引っ越し当日、新居に到着したらすぐに必要になるもの、持っていけば快適に過ごせる便利グッズを紹介します。
ざっと見出し
新居に着いた瞬間から必要になるもの
これから書く物は新居に到着したらすぐに必要になる物ばかりなので、手荷物に入れておくことをオススメします。
引っ越し屋さんに運んでもらうダンボールの中に入れるのではなく、当日持って動くバッグやリュックなどに入れておくのがベストです。
カーテン

とても重要なものなのに、つい忘れてしまいがちなのがカーテンです。
2018年にCanCamが実施した「引っ越しの当日に気づいた、やりがちな失敗ランキング」でも、カーテンの買い忘れは第3位にランクインしています。
3位 カーテンを買い忘れていた 9.6%
「室内が外から丸見え。」(30歳・女性)という方もいるので、女性の方は特にカーテンの買い忘れにはお気を付け下さい!
また、「買い物に行った時に気に入ったものがなく、後で買おうと思ったら忘れていた。」(44歳・女性)という意見もありました。一時的に今使っている物をとりあえず持っていくというのも良さそうですね。
カーテンがついていないと、思った以上に外から部屋の中が見えてしまうのです。
昼間はまだいいかもしれませんが、夜になって部屋の電気をつけたら完全に丸見えになってしまいます。
ちなみにCanCamの記事には「今使っているものをとりあえず持っていくというのも良さそうですね」とあるのですが、私はオススメしません。
窓のサイズは物件によって違うものだし、丈が足りないならまだしも幅が足りない場合は外から部屋の中が見えてしまうので落ち着きません。
内見の際や入居前に窓の寸法を測っておいて、サイズの合うものを買っておくのがベストです。
カーテンを買いに行く時間がない!という人は、Amazonなどの通販で頼んでしまうのもアリですよ。
ちなみにAmazonを使う場合のメリットは以下の通りです。
- お店に行かなくても良い
- 「カーテン 200cm丈」などのキーワードでサイズを指定して絞り込めるので、サイズを間違えて買う失敗をしにくい
- プライム会員ならお急ぎ便を利用すれば翌日に届く
- 口コミから使用感がわかる
- 安い
手頃な値段でなんでも手に入りそうなニトリなどのお店でも、カーテンって意外と高いんです。
私自身、カーテンを探しにお店に行ったとき「こんなに高いの?!」と驚いてしまいました。
でもAmazonで探すと、少ない予算でも色々と選択肢があって、好きなものを選べるんですよ。
カーテンになるべくお金をかけずに予算を他に回したいという人は、一度Amazonを見てみてください。
実はカーテンのことは、私もやらかした失敗なのです・・・
「カーテンは気に入ったものを選びたいから後回しでいいや」と思って引っ越し当日はカーテンを用意せずに新居に到着したのですが、大失敗でした。
外から見えるのが嫌で電気もつけずに真っ暗な中で荷ほどきの作業をして、
それでもやっぱり部屋の中が見えるんじゃないかと不安で、
新生活のために買ったかわいいバスタオルをダンボールから引っ張り出し、それを窓から吊るしてなんとか凌ごうと思ったのですが・・・
バスタオルでは幅も長さも全然足りず、不安な夜を過ごしました。
女性が一人暮らしを始めるとき、まず最初に用意すべきはカーテンです!
これは間違いないです。
そして新居到着と同時に窓につけてしまえばひと安心です。
まだ買っていない人は必ず買っておきましょう!
トイレットペーパー(1ロールでOK)

「新居に着いてから近くのドラッグストアで買えば大丈夫」と思っている人もいるようですが、最初から持って行った方がいいです。
1ロールだけでいいので、カバンに入れておきましょう。
トイレに行きたくなってから「トイレットペーパー買いに行かなきゃ!」では遅いです。
新居に着いて、すぐにトイレに行きたくなるかもしれません。
荷ほどき中にも、寝る前も、次の日の朝も、必ずトイレに行きますよね。
水に流せるポケットティッシュを使う手もありますが、いちいちポケットティッシュを使うのも面倒なのでトイレットペーパーを1ロール持って行くほうが断然快適に過ごせます。
とりあえず1ロールあれば数日間は持ちますし、いつでも安心してトイレに行けますからね。
油性ペン
太めの油性マジックは、持っていないとかなり不便です。
ダンボールの開けたとき、中身を細かくメモしておきたくなるのです。
梱包するときにはバタバタしていて中身についてそこまで細かく買いていないことが多いと思うんですね。
CanCamの失敗談調査でも、「段ボールにメモをしていなくてどこになにが入っているか分からなかった」が 1位になっています。
1位 段ボールにメモをしていなくてどこになにが入っているか分からなかった 11.3%
「入れている時は分かっているつもりだった。」(43歳・女性)「すぐに使うものがどこにあるか分からなかった。」(26歳・女性)などの意見がありました。自分で入れたんだからわかると思っていても、案外わからないものですよね。分野別に段ボールを分けて、きちんとメモをしておくことで混乱は避けられるでしょう。
荷物をダンボールに詰める段階で細かく書こうと思っていても、他にも色々とやることがあるとつい省いてしまうものです。
新居でダンボールを開けたときに中身をササッと書いておくと、その後の作業がしやすくなります。
ボールペンよりも太めの油性ペンの方が書きやすいですし、あとから見たときにもわかりやすいので、1本用意しておきましょう。
ハンドソープ

荷ほどきの作業をしていると、気づかないうちに手が汚れます。
ちょっとお腹が空いて何か食べるときにも、トイレに行った後にも、手をきれいに洗いたくなるものです。
除菌ウェットティッシュでも代用できますが、しっかりと手を洗った方がスッキリします。
いろんな人が内見した部屋は、ドアノブが汚れていることもありますし・・・。
今は小さなチューブのハンドソープもあるので、かさばらないものをバッグに忍ばせておくことをオススメします。
タオル

タオルは 2 〜 3枚あると便利です。
冬の寒い時期でも引っ越しの作業をしていると汗をかきます。
手を洗ったときにもタオルがいります。
小さなハンドタオルだけでなくフェイスタオルも数枚持っておいて、すぐに使えるようにしておきましょう。
軍手

家具を動かしたりダンボールを潰したりするときに、軍手があると便利です。
軍手さえしていれば手を怪我をする心配がないので、スムーズに作業が進んで捗ります。
せっかくきれいに整えた爪が折れてしまったり、ダンボールで手を切ってしまうことも避けられます。
シンプルなものと、手のひら部分にゴムの滑り止めがついた頑丈なもの、2種類用意しておくと最強です。
滑り止めのついたものは少し高いですが、家具や思いダンボールを動かすときには滑り止めがあった方が断然作業がしやすくなります。
ゴミ袋

ゴミ袋も持っていくのを忘れてしまいがちだけど、すぐに必要になる物のひとつです。
荷ほどきの際、必ずゴミが出ます。
剥がしたガムテープ、緩衝材に使った新聞紙、細々した袋や紐などなど。
すぐにゴミが出るので、ゴミ袋は必須です。
大きなゴミ袋が 5枚以上あった方が良いです。
あとはスーパーのレジ袋も 2 〜 3枚あると便利ですね。
私は自分の引っ越しのときに大きなゴミ袋を 2枚持って行ったのですが、全然足りませんでした。
かさばるものでもないし、いずれは使い切るものなので、多く持っていって損はありません。
カッターとハサミ

これがないと絶望的に不便です。
思うように作業が進みません。
カッターとハサミ、どちらかがあれば良いというものではなく、両方あった方が良いです。
ダンボールを開けるときにはカッターが良いし、
新しく買ったスリッパなどのタグを切るときにはハサミの方が切りやすいです。
両方準備しておきましょう。
飲み物・軽食

ちょっと喉が渇いたり小腹が空いたときにいちいち外に買いに行くのは案外面倒です。
天気が良ければ休憩がてらスーパーやコンビニに買い出しに行くのも苦じゃないかもしれませんが、雨が降っていたらそれだけで外に出るのがだいぶ億劫ですよね。
水道水を飲むから大丈夫という人はそれでいいのですが、コーヒーとパン、お茶とおにぎり、サンドイッチといった軽食を用意していくと作業の合間にパパッと飲んだり食べたりできます。
引っ越し当日は予定通りに事が運ぶとも限らず、荷物が届くのをひたすら待つだけの時間が発生することもあります。
いつ届くかわからないから、外食にも行けない。
そんなときに食べ物を持っているとお腹も気持ちも安定します。
箱ティッシュ(or ポケットティッシュ)

ティッシュは普段意識しなくても当たり前のように部屋にあるものなので、つい頭から抜けてしまいがちです。
でもないととっても不便。
ホコリっぽい中で作業していると鼻水が出ますし、ちょっとした汚れを拭き取るときにもティッシュが欲しくなります。
箱ティッシュの代わりにポケットティッシュを持っていく場合は、少なくとも3 〜 5個はあった方が安心です。
1日作業していると結構使いますよ。
あってよかった!超役に立つ便利グッズ
私が実際に引っ越しの日に持っていって、「これ本当に持ってきてよかった!」と思ったものをご紹介します。
ミニクッション
フローリングの部屋で荷ほどきの作業するとき、ミニクッションがあるのとないのでは大違いです。
フローリングに直接座っていると、すぐにお尻も腰も痛くなってきて本当につらいのです。
でもミニクッションがあったおかげで、座って作業するのが格段に楽になりました。
折りたたむとリュックや手提げにすっぽりと入って、広げると一人分のお尻を乗せるのにちょうどいいくらいの大きさです。
小さい割にクッション性は高くて、座り心地も良い。
しかも数百円で買えて、コスパ最高なのです。
私は以前からミニクッションを愛用していて、引っ越しのときにも持っていったら大活躍でした。
引っ越しを手伝ってくれる人がいるとしたら、人数分用意しておいて、最後はお礼としてあげちゃってもいいかも。
運動会やピクニックでレジャーシートに座るときとか、ディズニーのパレード待ちとか、ミニクッションがあれば超快適に過ごせますからね。
あげたら喜ばれると思います。
タオルケット
これはちょっとかさばるので荷物に余裕があれば、という感じです。
でも 1枚あるだけで本当に役に立つので、できれば持っていくことをオススメします。
どんな場面で役に立つのかというと、
- 新しい家具を部屋の中で組み立てるときに下に敷く(床の傷&騒音防止)
- 作業中、膝をつくときに敷く
- 肌寒いときにかけたり羽織ったりする
- ホコリよけとしてテレビなどの家電にかける
こんな感じです。
家具を組み立てるときに下に敷けば床を傷つける心配もないし、騒音も和らぐので安心して作業できます。
作業中フローリングに膝をつくときにクッション代わりに膝の下に敷いたり、寒いときにくるまったり。
色々と役に立ちました。
あと作業中は結構ホコリっぽいので、家電にかけておくとホコリよけにもなります。
バスタオルでもある程度は代用できますが、家具の組み立てなどで下に敷くなら大判なタオルケットの方が役に立ちます。
髪を留めるピン・ゴム

作業しているときに、髪が邪魔だとイライラする事があります。
そんなときにピンやゴムがあるととても便利。
コンビニでも買えるので、事前にゲットしておくと良いと思います。
電動ドライバー

電動ドライバーがあると本当に助かります!
自分で組み立てる家具をドライバー1本で地道に組み立てていくのは大変です。
できないことはないけど、手が痛くなるし、時間もかかります。
安いものでも、電動ドライバーがあるだけで本当に作業が楽になって、作業時間も短くて済みます。
買ってよかった物のひとつです。
夜遅い時間に使うと音がうるさいので、日中に使用することをオススメします。
脚立
カーテンやシーリングライトをつけるときに重宝しました。
ただ用途が限られるので、買いたくない人は椅子で代用してもいいかもしれません。
私は昔シーリングライトを取り付けるとき、椅子を使ったらすごく不安定で怖かったので、脚立を買うことにしました。
安定感抜群、作業も捗ったので買って正解でした。
Amazonで買って、引っ越し当日に時間指定で新居に届くようにしておきました。
アップルウォッチ

引っ越し当日はいろんなところから電話がかかってきます。
引っ越し業者からの「もうすぐ着きます」っていう連絡や、新しく買った家具・家電の配送に関する連絡が来ます。
バタバタと動いていると、リュックに入れた携帯を取り出すのに手間取ったり、携帯をどこに置いたのかわからなくなって必死で探したりすることになります。
こんなときにアップルウォッチが大活躍です。
手元でサッと電話に出られるのは本当に便利。
アップルウォッチのおかげでどこかで鳴っている携帯を探す手間もなく、リュックからいちいち取り出す必要もなく、手元でささっと応答できるのが本当に楽でした。
引っ越しに限らず、日常の中でアップルウォッチが役立つ事がとても多いので、ちょっと高いけど買ってよかったです。
まとめ:引っ越し当日は、これさえ持っていれば安心!
私の実体験から、これは必須!これはあると役に立つ!というものを書いてみました。
ただでさえ忙しい引っ越し当日に慌てないように、少しでも楽に快適に過ごして欲しいです。
まとめると、
カーテン
トイレットペーパー
ハンドソープ
タオル
軍手
ゴミ袋
カッター
ハサミ
飲み物・軽食
箱ティッシュ
そして、できれば持っていきたいもの。
ミニクッション
タオルケット
髪を留めるピン・ゴム
電動ドリル
脚立
アップルウォッチ
これから引っ越しをする人はぜひ参考にしてみてください!